HSV伊藤達哉が先発デビュー…指揮官も称賛「『彼にボールを集めろ!』と望んでしまう」

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■ブンデスリーガ第7節 ハンブルガーSV 0-0 ブレーメン

ハンブルガーSV(HSV)は、9月30日に行われたブンデスリーガ第7節でブレーメンと対戦し0-0と引き分けた。この試合ではHSVのFW伊藤達哉が、初めてトップチームで先発出場を果たしている。

第5節ボルシア・ドルトムント戦からトップチームでベンチ入りを果たした伊藤は、前節レヴァークーゼン戦で終盤に途中出場し、1部のリーグ戦デビューを果たす。そして、その6日後に行われたブレーメンとの”ノルトダービー”(”北のダービー”)ではDF酒井高徳とともに先発出場することになった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00000043-goal-socc

HSVは引き分けで連敗ストップ

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左ウィングでプレーした伊藤は前半、何度かドリブルからチャンスをつくった。52分で筋痙攣のために交代を強いられ、ゴールには絡むことはできなかった。しかし、その勇敢なプレーは早くもHSVサポーターの心を掴んだようで、ボールを触る度に声援が響き、交代の際も大きな拍手が送られた。

そしてその堂々としたプレーぶりには、指揮官も満足したようだ。試合後、マルクス・ギスドル監督は『スカイ』に対し20歳の日本人MFを称賛している。

「イトウは我々のプレーを信じられないほど活性化した。この試合でファンの人気プレーヤーにもなったようだね。ふくらはぎが両方ともつったので交代させた。ケガしたわけではない。だが、彼のような若手がいることは、将来に向けて我々の希望となる」

また試合後の会見でも、指揮官は再び伊藤について言及。「『イトウにボールを集めろ!』と望んでしまうね。彼は素晴らしいアクションを見せる選手だ。うちのユースの選手なので、なおさら喜ばしいことだ」とも話し、下部組織から現れた新戦力に期待を寄せている様子だ。

ブレーメンと引き分けたHSVだが、これで450分間得点を決められず。インターナショナルウィーク明けの次節では、武藤嘉紀が所属するマインツとのアウェーマッチに臨むことになる。ファンや監督の心をつかんだ伊藤は、酒井高徳とともに2試合連続の先発出場を狙う。

独1部初先発の伊藤達哉「ここは完全に別物」。トップリーグのインテンシティに驚く

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ハンブルガーSVは、試合後の伊藤のコメントをクラブの公式サイトで紹介。その中で同選手は、「自分の体はまだブンデスリーガで試されていません。ここのインテンシティは完全に別物で、後半は少し足がもちませんでした。今は大丈夫です」と語っている。

それでも、交代時にはホームの観客から大きな拍手が起きた。「もちろん、スタンディング・オベーションはうれしいです。でも、もっとピッチでチームを助けたかったです」と伊藤。「2、3週間前は観客が200人ほどの地域リーグでプレーしていました。あっという間の出来事ですね」と話した。

対戦する相手もプレーする環境も大きく変わった伊藤は、ハンブルガーSVのレギュラーに定着できるだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171001-00233672-footballc-socc

次節、HSVは10月14日にアウェイでマインツと対戦する。

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